- 2005-02-14 (月) 22:00
- GALLERY FAKE
冒頭から、2000万ドルと値をつけたゴッホの贋作の見抜いて、アッサリと2000ドルで買っちゃった・・・・
ここで、買っちゃう所がこの主人公・藤田玲司っていうキャラと作品に対して興味が惹かれちゃいました。
ゴッホって色々と実験描きとか、こだわり描きするのが好きだった人なので、その辺りもサラリと心眼見抜く材料に出てきてるのね~v
贋作専門の画廊、ギャラリー・フェイク。扱っているものは、全て贋作という一風変わった画廊。しかし、その裏では闇ルートを跋扈する名画を法外な値段で取引している・・・と、言われていた。そして、その画廊のオーナー藤田がサザビーズのオークションで目を付けたのは、クロード・モネの絵「積みわら」だった。
でも、私はゴッホ好きじゃなかったりするんだけどね(笑)
どっちかってと、写実派が好き。一番のお気に入りは、ワイエス(笑)みたいに人物は描かれてないけど生活感のある素朴な絵とか、逆にダリみたいに観てるとゾッとするけど目が離せなくなっちゃう不気味系も好き。
意外と、ボッティチェリとか宗教画系も好きだったり。
そうそう、4月に長崎の県立美術館がオープンで、スペイン美術系がバリッと揃ってるらしいので、楽しみにしてたり(^^)
まぁ、そんなこんなで、もともとの絵好きが疼く作品のようです♪
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ギャラリーフェイク 1 細野不二彦 森川智之 川澄綾子 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-11-22 by G-Tools |
かつて、自分をメット(メトロポリタン美術館の愛称)から追い出した元・同僚のワトスン、ディーラーのトラヴァーズ、そしてモネの「積みわら」。
誰にでもある過去との決別から、ストーリーが入ってます。
最初から、種明かし的でどうかな~?と、思わないでもないけど、藤田ってキャラは一気にどんな人間かわかった(^^)
単純に、このエピソードは過去の復讐なんだけど、やり方が好きだ~♪
オークションの駆け引きもそうだけど、藤田ってスマートな男だなって思う。ペンギンのパジャマは別として(笑)
「そうかね。悪いが、皮肉屋の小娘と遊んでる暇はない。隅で、ママゴトでもしているんだな」
東京にある美術館の女館長・三田村に向ってこの台詞。
・・・・・・これ聞いた時に、森川くんでよかった~~~(T▽T)と、思った。なんで、こんな台詞が似合う声なんだ(笑)
正直なところ、特別凝った画面だとか音楽だとか(割と、お洒落っぽいけど)、アニメとして質が高いか?と聞かれると、フツー・・・かなぁ・・・?としか、答えられないんだけど、これ、原作がしっかりしてるのかな。
ド派手な演出だとか、そんなのは一切なさそうなんですが・・・
渋い。
地味に渋い(笑)
冒頭からもあったけど、細かい心理戦というか駆け引きみたいなスリル感が感じられる人は十分楽しめるし、私個人的にこういう作品は好きですv
実写のドラマでもいけそうな気がしますが、下手に配役の外国人を日本人にすり替えて作られるより、こうしてアニメにされちゃってる方がOKな気もするし。
最初のゴッホにしても、因縁の絵とされたモネにしても、誰でもが知ってる画家から入ってますし。
入りづらいってこともないと思う。
ゴッホは、もともと日本にかなり影響受けた画家だし、縁も深いから。
オークションという舞台を最初のエピソードに持ってきたのも、結構メジャーな雰囲気あるし。
サザビーズは一流のオークションだし(^^)
絵画だけじゃなくて、色んなものオークションに出品されてるので、ちょっとアンテナ張ってると、面白いものがスゴイ値段で落とされたりしてますヨ。
まぁ、メット舞台でこんな裏話描かれちゃいましたよ~・・・的な所はクレームつかないのかな?と、余計なこと考えたりもしますが・・・ま、あのモナ・リザだって、はっきりいって真贋議論されてるし、怪しい話を持ち出せばキリがない業界だったりしますしね。
そこに突っ込んで話が展開されていくと、私とかドキドキします(笑)
とはいえ、私もド素人と同じなので、オリジナルの黄色に多少の銀白を混ぜられたところで、分かりゃしないんですが(^^;
さて。
結局、クライアント・オーブリーの予算1000万ドルを大幅に超えて、3000万ドルで落札しちゃったモネなんですが・・・
この意地の張り合いって、傍目で見てるとバカだねぇ~って思うのに、「俺を追い出した時に、あんたらはこういう気分だったんだな。他人を出し抜くってのは、最高だ」って藤田の台詞がいいじゃないっすか~~(^^)b
たぶん、この一言言いたさ(笑)
結局、予算オーバーもちゃっかり見越してて補填してあったし。
てか、その補填分が冒頭の贋作ゴッホ。
・・・・・・ん? 2000ドルを2000万ドルで転売かよ!
つーか、本当にそれは贋作だったんですか???
く~~、やられた(T▽T)って、感じ。
ところで、最後の「カニ LOVE」・・・って、何?(^^;
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Comments:2
- だいやん 05-02-14 (月) 22:16
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藤田は大のカニ好きなのですよ。だから「カニLOVE」となるのです。
かなり出来が良さそうですね。それなら原作好きの僕も安心して見れそうです。
このクールな藤田がパートナーのサラの登場で変わっていくのも楽しいのですよ(^^) - layne@管理人 05-02-15 (火) 9:02
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ああ〜、彼はカニが好きなんですか(笑)
エンディングの最後にカニ抱えて寝てる絵を助手のサラちゃんが絵に書いてるので、一体なんだ〜?って思ってました。
実は、もう本編にもサラちゃんが出てて、モネの絵を落札したのは彼女でした(^^)
・・・・って、ことは、藤田って原作ではもっとクールだったんですか?!
うう、何かやっぱり原作も面白そうです・・・・
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